肩こりが原因かもしれない、その不調
「肩がこっているだけだから大丈夫」
そう思っていませんか?
実は、肩こりは単なる“筋肉の疲れ”ではなく、
さまざまな不調のサインとして現れていることが少なくありません。
肩こりから起こりやすい不調
慢性的な肩こりを放置していると、次のような症状につながることがあります。
① 頭痛
首や肩の筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、
緊張型頭痛を引き起こしやすくなります。
② 目の疲れ・眼精疲労
肩や首のこりは、目の周りの血流や神経にも影響し、
「目が重い」「ピントが合いにくい」といった症状につながります。
③ 首の痛み・可動域の制限
肩こりが続くと、首の動きが悪くなり、
振り向きづらい、上を向くと痛いといった状態になりやすくなります。
④ めまい・ふらつき
首周りの筋肉の緊張や血流不良は、
自律神経にも影響し、めまいやふらつきを感じる方もいます。
⑤ 呼吸が浅くなる
肩が上がったままの姿勢になると、
肋骨や横隔膜の動きが制限され、自然と呼吸が浅くなります。
⑥ 疲れやすさ・集中力の低下
血流や呼吸が悪くなることで、
疲れが取れにくくなり、集中力も落ちやすくなります。
なぜ肩こりがここまで影響するのか?
肩や首は、
・頭を支える
・腕を動かす
・呼吸を補助する
・神経や血管の通り道になる
といった重要な役割を担っています。
そのため、この部分が硬くなると、
全身の機能に影響が及びやすいのです。
肩こりは「肩だけの問題」ではなく、
姿勢・呼吸・自律神経・生活習慣が複合的に関係しています。
肩こりは「結果」、原因は別にあることが多い
多くの場合、肩こりは「原因」ではなく「結果」です。
・猫背や巻き肩
・ストレートネック
・長時間のデスクワーク
・運動不足
・呼吸の浅さ
・体幹や骨盤の不安定さ
こうした状態が積み重なり、
最終的に肩に負担が集中してコリとして現れます。
だからこそ、
肩だけを揉んでも根本改善にはつながりにくいのです。
不調を繰り返さないために大切なこと
肩こりからくる不調を防ぐためには、
・姿勢を整える
・首や肩だけでなく体幹も安定させる
・呼吸を深くする
・日常動作を見直す
といった全身のバランスを整えるケアが必要です。
その場しのぎではなく、
「戻りにくい身体」をつくることが大切です。
肩こりは、身体からの大切なサインです
肩こりを放置していると、
頭痛・目の疲れ・めまい・不眠・集中力低下など、
生活の質そのものを下げてしまう可能性があります。
「たかが肩こり」と思わず、
身体からのサインとして正しく向き合うことが、
不調の連鎖を止める第一歩です。





