【実は逆で、好きだから夢中になれるのではなく、夢中で取り組むうちにもっと好きになる】
多くの人は、
「好きなことだから夢中になれる」と考えがちです。
しかし、実はその逆もよくあることです。
最初はそこまで興味がなかったことでも、
夢中で取り組んでいるうちに、
だんだんと楽しく感じられるようになります。
一生懸命に続けることで上達し、
自分の成長を実感できるようになると、
「もっとやりたい」「もっと知りたい」と思うようになります。
たとえば、運動が苦手だった人が、
毎日コツコツと練習を重ねることで、
できることが増えていき、
だんだんと楽しいと感じるようになります。
また、難しいと感じていた勉強も、
少しずつ理解できるようになることで、
「面白い」と思えるようになることがあります。
こうした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
「好きだから夢中になる」のではなく、
「夢中で取り組むから好きになる」という考え方もあるのです。
好きという気持ちは、
後から自然とついてくるのです。

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